道場責任者紹介

長嶺 寿宣(ながみね としのぶ)

九州は宮崎県出身(1973年生)

1990年,大山倍達総裁がご存命の時に極真空手の道場(宮崎県本部道場【中村道場】)に17歳で入門。小学4年次から中学校卒業まで伝統派空手や少林寺拳法を学び,伝統派空手では黒帯を取得済みでしたが,初めて参加した極真空手の組手稽古で歳下の道場生にさえ歯が立たないことを痛感。直接打撃制の洗礼を受け,内山武盛師範の指導の下で稽古に励みました。

余談ですが,当時の宮崎県支部には,後のキックボクサー,総合格闘家になる桜木裕司くんがいました。彼は高校生で私は大学生。合宿や審査会でともに切磋琢磨した仲です。彼は高校生でありながら一般の部の組手試合に出場し始め,KOを連発。その後,九州制覇を成し遂げ全国制覇へ。その勇姿が脳裏に焼きついています。ある大会で,私はボロボロになりながらやっとトーナメントを勝ち上がり足の怪我で敗退し準優勝。桜木くんはすべて一本勝ちで勝ち上がり無傷の優勝。彼の優れた身体能力と,類稀な打撃のセンス。それはそれは羨ましく感じたものです。

1997年,大学卒業とともにアメリカの大学院に留学。同時に極真会館を離脱。2013年に国際空手道連盟極真会館(松井派)熊本県支部光の森道場にて再入会しました。松井派の全日本チャンピオンである谷口誠師範(熊本県支部長)の統括とご指導,松井派国際大会壮年チャンピオンの佐藤博也先生のご指導と,恵まれた環境で5年を経た2018年,所属組織は松井派を脱退。鹿児島県の竹隆光師範を中心に九州地区とヨーロッパ地域の道場が結集し国際空手道連盟ワールド極真会館が設立されました。同年11月に開催された2018年熊本県空手道選手権大会に出場。執念で壮年35歳以上組手の部にて優勝。武道空手の知識と技量に加えて,人格的にも優れた師範や師範代,分支部長の先生方との出会いを通して人間的に成長させていただきました。

以上の経験を基に,国際空手道連盟ワールド極真会館大阪交野道場では,身体的な強さやたくましさだけでなく,寛容さや寛大さ,礼儀と礼節,謙虚さ,他者を敬う心など,年齢とともに衰えるどごろかむしろ円熟していくような,武道空手の精神性を重視した稽古を行います。

4人の子供と妻,3匹の猫の大家族。趣味は空手の他にサイクリング,ジムトレーニング,読書,映画鑑賞,音楽を聴くこと。コーヒーとウイスキーに目がなく,海外旅行とエスニック料理が大好きです。本業は,英語教育,英語教員養成,教師成長,英語教授法や応用言語学を専門とする大学教授です。(詳細は以下のリンクからご確認ください。)

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不定期更新です。あしからず。


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