道場責任者
長嶺 寿宣(ながみね としのぶ)
1973年,宮崎県生まれ。1990年,大山倍達総裁がご存命の時に国際空手道連盟極真会館宮崎県本部道場(中村道場)に17歳で入門。内山武盛師範の指導の下,稽古に励みました。2013年以降は,国際空手道連盟極真会館(松井派)の熊本県支部光の森道場に所属させていただき,全日本チャンピオンであり熊本県支部長の谷口誠師範の統括と指導の下,松井派国際大会壮年チャンピオンである佐藤博也先生のご指導を受けました。技術面だけでなく,人間性にも優れた先生方との出会いは,一生の財産です。
2018年,竹隆光師範を中心に九州地区とヨーロッパ地域の極真空手道場(松井派)が結集し,国際空手道連盟ワールド極真会館が設立されました。同年11月に開催された熊本県空手道選手権大会では壮年35歳以上組手の部に出場し,執念で優勝。社会人として出場した大会ではことごとく結果が出せず,周りの方々にどれだけ支えていただいたことか。このような貴重な経験を通じて,武道空手の知識や技量だけでなく,人間性の向上にも繋がる指導をしてくださった谷口誠師範や馬原浩師範代,佐藤博也先生など分支部長の方々に心から感謝しています。
2022年,関西に転居してから2年後,極真会館中村道場なにわ中央支部放出鶴見道場に移籍。友好団体というご縁もあり,渡邊章雅師範,石田裕二師範代,そして道場生の皆さんには2年間にわたり多くのご厚意を賜りました。中村昌永代表の寛大なご対応とお心遣いには感謝しかございません。渡邊師範からは,武道空手の深淵さ,極真空手の厳しさと醍醐味,日々の持続的な鍛錬の重要性を改めて学ばせていただきました。今後も交流させていただく予定です。
2024年10月,ワールド極真会館大阪交野道場の開設許可をいただきました。本道場では,これまでの経験を踏まえて,身体的な強さやたくましさはもちろん,礼儀と礼節,謙虚さ,他者を常に敬う心など,年齢とともに円熟していく武道空手の精神性を重視し,深い技術体系の習得を目指してまいります。
趣味は空手の他に,サイクリング,ジムトレーニング,読書,映画鑑賞,音楽,エスニック料理に海外旅行など多岐にわたります。特にコーヒーとウイスキーが大好きです。本業は英語教育(教員養成,教職課程)を専門とする大学教員(龍谷大学国際学部・大学院国際学研究科教授)で,妻と4人の子ども,3匹の猫と交野市私市に暮らしています。どうぞよろしくお願いいたします。
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備忘録と徒然日記
不定期更新です。あしからず。